境港市保健相談センターに、傾聴委員と各委員長・理事が11時に集合し会場準備を行い、8月に開催予定を延期し実施は叶わないかと心配していましたが、81名と多くの皆様に参加いただき無事に開催出来ました。
川口会長の挨拶につづき、伊達市長様・森岡市議会議長様の祝辞を頂き、来賓紹介の後早速、土居裕美子先生(鳥取看護大学教授)より「傾聴でふれあう新しい生活様式」と題し講演を頂きました。
講演は、新型コロナ禍の日常会話ではエンパシー(共感能力)が重要となり、会話は課題ではなく話すその人に接する、傾聴にもとづく聞き書きの効果など、説明され参加者にとって新鮮な内容でした。
講演後のアンケートでは8割の方より好評を得、感想文では「日常に傾聴を取入れるのは難しい事でないと判った」、「話が出来る相手が居るのは大事で有難い」、「ただ傍らに居るだけでも良いと納得」などでした。
今年度の傾聴活動は感染防止のために、訪問先の施設が面会禁止で休止状態ですが、研鑽を積んで活動再開に備えたいものです。
傾聴委員長 中村 登美子記