第9回ことぶき研修会

 令和3年7月14日に境港市文化ホールにおいて、鳥取県済生会境港総合病院・院長の佐々木祐一郎先生をお招きし「地域における今後の済生会病院の有り方」についてご講演を頂きました。ほぼ満席の185名もの参加者を得て盛況のうちに無事終了しました。

 開会では伊達市長・森岡市議会議長からご祝辞を頂き、他の来賓としてお招きした浜田県議・安田県議・永井市社協会長・阿部福祉保健部長の皆様も講演を最後まで熱心に聞き入って下さいました。

 内容として済生会病院の価値と重要性、今後直面する問題点、及びその対応方針について述べられました。コロナ対応においては大学病院に劣らぬ活躍をしており、今後この境港で行える診療を拡充する為に専門医の増強を計画しておられます。また2025年問題として後期高齢者が膨れ上がりますが、それを支える人口が減少します。よって今後は地域医療総合支援センターを設立して高齢者の生活支援型医療の提供や退院支援・訪問診療等を始めたいとの事でした。

 質問時間には、浜田県議と木村会員より今後の済生会病院の発展と充実を願う発言が有り、最後に市社協の松本係長から「認知症・介護予防体操」指導が有りました。

                                              境港市ことぶきクラブ連合会 会場統括責任者 足立 勝也 記