7月26日浜の里において、今年度2回目の写真を語る会が松本 功さんを講師として開催されました。
今回のテーマは「ポジションとアングル」。カメラを構える位置(高さ)を変えると、こんなに表現が変わるという事を、先生の撮られた写真を例に説明が有りました。
次に皆さんが持ち寄った写真をみんなで見て回りましたが、今回は花や風景が多く並んでいました。そして先生から「こうしたらもっと良くなるのでは?」と色々と講評を頂きました。
写真という自らの趣味に向かい合って、真剣に取り組む姿は、生き生きとして輝いているように感じます。
写真家といえば、先月93歳で人生を全うした田沼武能さんを思い出します。世界の子どもたちの撮影をライフワークに掲げ、紛争地を含めた120カ国以上を訪れられたとか。
世界には飢餓や紛争などに苦しむ子どもたちがいます。” 次世代の家族をつくる子どもたちに住みよい地球を手渡していけるか ”と、子どもらの生きる尊厳を写真活動を通じて伝えてこられたそうです。
私たち高齢者クラブも、これからの未来を生きる人々が暮らしたいと思えるような地域社会をつくる手助けをしていかなければならないように思います。
文化委員長 渡部 靖郎
文化委員長 渡部 靖郎